| 1992年12月11日
日本ブラインドゴルフ振興協会 半田晴久様
拝啓
世界ブラインドゴルフ協会(IBGA)の理事会ならびにメンバー協会を代表してご挨拶申し上げます。
1988年より、視覚障害者の人々ためのゴルフに対してご支援をいただき、私共の心からの感謝をお伝えしたく存じます。
貴方がブラインドゴルフ協会に参加されて以来、その進歩および成長の勢いは本当に目覚ましいものです。貴方のイニシアチブならびに関与により、1997年にIBGAの暫定的な理事会がオーストラリア西部のパース市で発足しました。パースでのミーティングに出席した代表は皆そのような歴史的場面に立ち会えたことを非常に光栄に思いましたし、ブラインドゴルフの将来に向けて私たちが大きな発展を遂げたことをその時に目の当たりにしたのです。同時に、そうした発展は世界中のより多くの視覚障害者にゴルフを始めるきっかけを与え、より一層彼らの健康および精神の維持に貢献しながら、なおかつ社会の中で晴眼者と融合するチャンスを彼らに与えてくれるだろうとの期待が膨らみました。
私の記憶している限りでは、その当時まで国際大会はわずか2回しか行なわれていませんでした。現在では日本、オーストラリア、カナダ、アイルランド、スコットランド、イングランド、そしてアメリカ合衆国において、毎年ブラインドゴルフの国際大会および国内大会が開催されています。
IBGAのイベント委員会はメンバー協会と協力し、貴方に敬意を表する意味でハンダ・カップ(半田杯)と名づけた特別なコンペの開催を計画しています。そのような誉れ高きイベントを実施するにあたり、情報に基づくきちんとした決定がなされるよう、メンバー協会に対してそれに関するアイデアを要請しているところです。
イベント委員会はまた、南アフリカにおけるブラインドゴルフの奨励を目的とした特別なデモンストレーションについても、その可能性を吟味するよう依頼を受けています。これはゲーリー・プレイヤー氏ならびにゲーリー・プレイヤー財団から提案されたアイデアです。
現在IBGAは、視覚障害者のための世界選手権を隔年で開催する件についても奨励しています。IBGAの援助によるこの最初の大会は、スコッランドのエジンバラ市にあるマリオットダルマホイ・ホテル・アンド・カントリークラブにおいて2000年に開かれる予定です。その後2002年の大会はカナダのウィニペグ市で、2004年の大会はオーストラリアまたはイングランドで開催される予定になっています。
先にも申し上げましたが、貴方の参加を得てからブラインドゴルフの成長、発展、ならびに規模の拡大は本当に目覚ましい勢いで実現されました。貴方からの援助や貴方自身の洞察力、および判断力なくしては、そうした並外れた飛躍は得られなかったと私たちは皆認識しています。
IBGAならびに全世界のブラインドゴルファーを代表して、これまでの貴方のご尽力と、今後のブラインドゴルフの発展に向けた引き続きのご支援ならびにご貢献に対し、私から厚くお礼申し上げます。
貴方と貴方のファミリーに対し、心よりご多幸をお祈り申し上げます。
世界ブラインドゴルフ協会事務局長
ジュラルド.T.ケリー
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