ブラインドゴルフのルール ハンディキャップの査定

 障害者のためにハンディキャップの査定をする場合に、二つの問題がすぐに浮かび上がってくる。 その一つは、障害者のためにハンディキャップ・システムを修正することは、ゴルフ規則の修正が合意を見るまでは不可能であるという点である。 車いす使用者の球がバンカー内にある場合に規則28(アンプレヤブルの球)をどのように適用するか?問題点の指摘としては格好の例である。この規則28との関連でハンディキャップ問題を解決することこそ、障害者が 一人はバンカーの少ないゴルフコースでハンディキャップをとり、もう一人の同じぐらいの腕前のゴルファーは難しいバンカーが沢山あるゴルフコースでハンディキャップをとったような場合に見られる不公平さを無くすためにも必要なことであろう。

 今一つは、障害者のためにゴルフ規則とハンディキャップ・システムの修正が行なわれた場合、障害者に与えるハンディキャップをどのような扱いとするのかという点である。 すなわち、通常通りのハンディキャップとして認めるのか、あるいは暫定的なもの、ローカル的なもの、それとも具体的にはこれから決めなければならないが何か他の制約付きのものとして認めるのかといった問題である。その答えはどのようなハンディキャップ・システムを採用したかによって異なるだろうし、また、多かれ少なかれ、障害者のための修正規則が本来のゴルフ規則とどの程度違っているかにもよることであろう。